Faltings流のp-adic Hodge
[Ols]では、Faltings流のp-adic Hodgeについて、
- almost etale extention
- K(, 1)
- Faltings topos
を用いた説明をしている。
ここでのmain theoremはTh6.16。
elementary fibrationを用いてgeometric generic fiberがK(, 1) となるZariski neiborhoodが取れることはTh5.4で示されている。
比較同型
[A]では、Poincare dualityを使わない方法を説明している。
そのmotivationとして、3 The complex caseで複素数体上の比較同型定理について、普遍被覆空間を取って群のcohomologyの比較による方法を説明している。正則関数の層の代わりになるのがperiod sheavesとなる。
4 The p-adic caseで、Abbesによるperiod sheavesのFaltings siteでの振る舞いについての指摘があり、局所定数層のetale cohomologyとFaltings cohomologyでの比較はProp4.6に記載されている。
(perfectoidにおいては、pro-etale siteとして幾何学的に自然なsiteにより話が簡略化される)
K(, 1)
- [Achinger1] -neighborhoods and comparison theorems
- [Achinger2] Wild ramification and K(pi, 1) spaces
[Achinger2]では、
- connected affine -schemeはK(, 1)(Th1.1.1)
が示されている。
(tiltingによって、標数0と標数pを行き来するということは、topologicalな情報をすべて基本群に押し込める、ということになる。)
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