p進局所体の絶対Galois群に関する誇大妄想
p進局所体の絶対Galois群は、ある意味で”実解析的”な対象で、
絶対遠アーベル幾何は、
その上の双曲的代数曲線によりrigidifyされた”複素構造”
の抽出を行うものだった。
絶対遠アーベル幾何は、
その上の双曲的代数曲線によりrigidifyされた”複素構造”
の抽出を行うものだった。
一方で、
では、
p進局所体の絶対Galois群を、
perfectoidとtiltingを経由することにより、
1点穴あき円盤上の同変エタール層の圏の幾何的基本群として、
記述している。
1点穴あき円盤は、Fargues-Fontaine curveによって記述され、
その上のベクトル束は、Atiyahによる楕円曲線のベクトル束の構造と同様である。
p進局所体の絶対Galois群を、
perfectoidとtiltingを経由することにより、
1点穴あき円盤上の同変エタール層の圏の幾何的基本群として、
記述している。
1点穴あき円盤は、Fargues-Fontaine curveによって記述され、
その上のベクトル束は、Atiyahによる楕円曲線のベクトル束の構造と同様である。
楕円曲線のミラー対称性は、
ベクトル束の構造を用いて、概正則三角形の数え上げを行うことにより、
テータ関数の関数等式に帰着されたので、
ベクトル束の構造を用いて、概正則三角形の数え上げを行うことにより、
テータ関数の関数等式に帰着されたので、
- Fontaine-Fargues curveに対して、”シンプレクティック構造”を定めることにより、
p進局所体上のTate curveに対するテータ関数を対応させることが出来ないか? - p進局所体上のetale theta functionを上記の構成で理解できないか?
- p進局所体に対するFrobenioidをperfectoidを用いた空間から得られる圏に対して直接定義できないか?
といった疑問が生じる。
さらに、リーマン面上の2次微分からFukaya圏を構成することの類似を
p進局所体上で行うためには、
indigenous束から得られるGalois群に対する壁超え
を理解することが必要と思われる。
そのために、
- A Theory of Ordinary p-adic Curves
p進局所体上で行うためには、
indigenous束から得られるGalois群に対する壁超え
を理解することが必要と思われる。
そのために、
- A Theory of Ordinary p-adic Curves
Chapter III: Canonical Modular Frobenius Liftingsの部分を、
Faltingsの言葉(正直まとまった文献を知らない)ではなく、
Perfectoidの言葉で書き直したほうが良いような気がする。
Faltingsの言葉(正直まとまった文献を知らない)ではなく、
Perfectoidの言葉で書き直したほうが良いような気がする。
Fargues-Fontaine curve
- VECTOR BUNDLES ON CURVES AND p-ADIC HODGE THEORY
- Vector bundles with a Frobenius structure on the punctured unit disc
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