参考文献
- [B] Stability conditions on triangulated categories
- [DK] Enhanced perversities
- [K1] T-structures on the derived categories of D-modules and O-modules
- [K2] Self-dual T-structure
generalized t-structure
[B]では、
- stabilityを定義(Def1.1)
- t-structureの定義(Def3.1)
- slicingの定義(Def3.3)
- slicingから構成されるquasi-abelian categoryの定義と性質(Def4.1,lem4.3)
- stability conditionとbounded t-structure(+α)の同値性(Prop5.3)
が記述されている。
[K2]では、
- phaseに合わせて実数で添字付けられたgeneralized t-structureの定義(Def1.2)
- torsion pairに対するt-structure(3)
- 連接層に関するself dual t-structure(4)
- 実構造に関するself dual t-structure(5)
- 定義(5.2)
- t-structureになること(Th5.5 )
- 関手によるperversityの振る舞い(Prop5.10)
- 複素構造に関するmiddle perversityのmicrolocalな特徴づけ(Th6.2)
が記述されている。
[DK]では、
- enhanced perversityの定義(Def3.5.1)
- t-structureになること(Th3.5.2)
が記述されている。
疑問
- Neron modelの導来圏におけるt-structureによる特徴づけは可能か?
- 双有理同値の場合の可構層の導来圏の関係は分解定理から同値に近いことが言えるか?
- etale層のgeneralized t-structure とくにsemi-smallnessをGalois群の暴分岐、上付きfiltrationと関連付けられないか?
- log structureの拡張としてのStokes構造もどきの組み合わせ構造
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7 件のコメント:
ハイ、お久ぶり! どうやら、ショルツェ対M月の大戦争が勃発したらしいね。
公衆の面前で素手で殴りあっている感じですね。
2018-08 VERSIONというのを読むと熱くなってるのか、フィールズ君をコケにしまくっていて、
読んでるこっちがドキドキします。
ご意見番aka氏のこの件に関する見解やいかに。
https://www.quantamagazine.org/titans-of-mathematics-clash-over-epic-proof-of-abc-conjecture-20180920/
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~motizuki/IUTch-discussions-2018-03.html
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1535260426?v=pc
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1537711433/
それはそうと、Sirマイケルがリーマン予想の解決を宣言したらしいね。
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1537516085/
例えば、こんな感じ。おそろしい。何か別の理由でショルツェに腹を立ててるのでせうか?
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I can only say that it is a very
challenging task to document the depth of my astonishment when I first read this
Remark! This Remark may be described as a breath-takingly (melo?)dramatic
self-declaration, on the part of SS, of their profound ignorance of the elementary
theory of heights, at the advanced undergraduate/beginning graduate level.
.....................
To repeat, this sort of argument lies well within the framework of advanced undergraduate/beginning
graduate-level mathematics. It is entirely inconceivable that any
researcher with substantial experience working with heights of rational points would
attempt to prove this sort of finiteness statement by invoking such a nontrivial result
as Faltings’ theorem.
2chのスレッドで経緯は見ていましたが、
私としては、SSのほうが真摯な印象を受けます。
M論文は非常に読みづらいです。
そして、読んだ挙げ句に実はこの部分は必要ない、とか言われる部分もある(バカバカしくなる)論文です。
一方で、left to the readerの部分もかなりあります。
6年間あったのだから、もうちょっと整理された論文が出てもおかしくはなかったと思います。
ABC予想に直接関わる不等式の部分は私は読んではいないのでなんですが、
今のままではだめだと思います。
Atiyahさんのはむしろガンマ類とかの話のような。
http://www.n-cube.net/Arakelov2018.html
こんなのあったぞ!
情報ありがとうございます。
元気な方たちですね。
https://www.maths.nottingham.ac.uk/plp/pmzibf/rapg.pdf
フェセ氏からの援護射撃が来たらしいよ。
読むと、
一部の数学者(conrad, scholze, stix, etc.)
が意図的にIUTTを貶めるべく "disinformation"を振りまいている、
とはっきり書いてある。コワい。
しかも、Scholzeの動機はフィールズ賞が欲しかったのではないか、と匂わせています。
読んでみましたが、もうどうでもいいです。
こんな喧騒は内輪でやってください、という感じです。正直今のIUTには興味を失っています。
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