2014年5月1日木曜日

単純作業その6


Topics in Absolute Anabelian Geometry III
§4にでてくる用語を羅列。


2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お久しぶり。

あるひとと話をしてたら、「最近は何でもランダム化するのが流行っているみたい」といのに向こうが反応して、「それか、スーパー化か」と返してきたんですが、あなたもスーパー支持者でしたっけ。

結局、スーパーって、どういう物なんですか。代数の世界ではそんな感じになってるの?

aka さんのコメント...

>お久しぶり。
お久しぶりです。

少なくとも、KdV方程式で出てくる
Boson-Fermion対応
はすごく自然なものだと思います。
そこでは、微分形式を無限次元まで拡張して、
Fredholm型の行列式を見ることで、
多項式環という可換なものと
微分作用素という反可換なものとを
対応させていたのでした。

物理でいうところの超対称性を、
数学として反可換に関する符号付けを変えて
可換とみなす、
というのがスーパー化だと理解しています。
なので、流行るも何も当たり前、
という感じです。
たとえば、変形量子化の議論、
とくにHochschild cocycleの符号などは、
スーパー多様体上で考えないと、
意味付けが出来ないと思います。