2018年3月6日火曜日

2018 adic space

adic space

[Wedhorn]では、adic spaceの基礎について詳しい記述がある。

  • totally ordered groupに対して、
    • convex subgroupの概念(Def1.7)
    • convex subgroupsの数としてのheightの定義(Def1.13)
    • cofinalの概念(Def1.16)
  • valuation ringに対して、
    • value group のconvex subgroupとvaluation ringの対応(Prop2.14)
  • ring に対して、
    • valuation spectrum の定義(Def4.1)
    • の定義(Rem4.6)
  • valuation に対して、
    • supp(v)の定義
    • の定義(Def4.12)
    • vertical specialization,generalizationの定義(Def4.12)
    • vertical generalizationとconvex subgroupの対応(Rem4.12)
    • characteristic subgroup の定義(Def4.13)
    • horizontal specialization,generalizationの定義(Def4.16)
    • horizontal specializationとv-convex prime idealsの対応(Prop4.18)
    • vのspecializationがvertical or horizaontalで特徴づけできること(Prpo4.21)
  • valuationによって定まるtopology
    • ring Aのvaluation v によるtopologyの定義(Def5.39)
    • 2つのvaluationのindependent,dependentの定義(Def5.43)
    • microbialの定義(Def5.46)
  • Huber ring(or f-adic ring)の定義(Def6.1)
    • topologically of finite typeの定義(Def6.28,6.29)
  • A:ring I:an idealに対して、
    • の定義(Def7.3)
    • Spv(A,I)の定義(7.4.1)
    • continuous valuations Cont(A)の定義(Def7.7)
    • Cont(A)の特徴づけ(Th7.10)またspectral spaceになること(Cor7.12)
  • affinoid ring(Huber pair)の定義(Def7.14)
  • adic spectrum Spa Aの定義(Def7.23)
    • rational subsetsの定義(Def7.29)
    • Spa Aの性質(Th7.35)
    • analytic pointsの定義(Def7.39)
  • 完備化に対する対応(lem7.47,Prop7.48)
  • adic spaceの定義(Def8.20,8.21)
    • f-adic ringがsheafyの定義(Def8.25)
    • adic spaceのfiber productの定義(条件付き)(Th8.55)
    • non archimedian field上のschemeからadic spaceを構成する手続き(Def8.63)

etale topology

疑問

  • adic spaceでの分岐理論
  • value groupと分岐filtrationの関係
  • Stokes filtrationとvalue groupの関係

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4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...


いやぁ、ご無沙汰しております。

今日競馬に大変詳しい貴殿のこの本に対する
感想はどんなもんでしょうか。

江口 徹,菅原祐二 著『共形場理論』
https://www.iwanami.co.jp/book/b265501.html

それから、ようやく最近気づいたのですが、
数学者ではなく東大の物理の人たちでしょうか、
SLEをWess-Zumino-Witten的な対称性を持つ場合に
拡張する試みが進行中のようです。

https://arxiv.org/abs/1803.06808

このプレプリやそこに引用されている日本人の論文のことです。
これは今日競馬に大変詳しい貴殿の視点からは
どのように見えるのでしょうか。

aka さんのコメント...

ご無沙汰しています。
>江口 徹,菅原祐二 著『共形場理論』
>https://www.iwanami.co.jp/book/b265501.html
私は物理の側の話はわからないのですが、
目次的には表現論的に基本的な事柄が書かれているように見えます。

>SLEをWess-Zumino-Witten的な対称性を持つ場合に拡張する試み
これは自然な流れですよね。

細かい所全く見ていませんが、
Appendix B. Ito process on a Lie group
に基づいた
2.3. Appearance of SLE equation.
の(2.29)の形から、
5.1. General Lie algebras g.
の(5.3)を導出するのは自然ですね。

AGT対応で表現を4次元のゲージ理論側に持っていくと、
どんな幾何学的な意味でのrandom processが対応するんでしょうかね?

匿名 さんのコメント...

辛口に貴殿にしてはけっこう肯定的ですね。

貴殿が言っていたのか、前の職場の同僚が言っていたのか忘れましたが、
SLEがCFT業界で「特異」なものだとして扱われている理由に、「ミニマル模型しか出てこない」
という説を聞いたことがある気がします。この点が解消されつつあるんですかね。

>AGT対応で表現を4次元のゲージ理論側に持っていくと、
>どんな幾何学的な意味でのrandom processが対応するんでしょうかね?

すごく面白そうだけど、AGTがなんだか知りません。参考資料をぜひ。

aka さんのコメント...

wikipediaですと
https://ja.wikipedia.org/wiki/AGT対応